タカラトミーは3月8日、電動ヨーヨーとARエフェクトを組み合わせた新感覚トイエンターテイメント「MUGENYOYO(ムゲンヨーヨー)」を発表した。スマホのアプリと組み合わせると、ヨーヨーの動きに合わせてARのエフェクトが付与された動画が撮影できる。ヨーヨーは電動で回転を維持するため、初心者でもトリック(技)に挑戦しやすい。
価格は5,940円。5月26日より発売する。3月8日から「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを開始し、4月からタカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で予約を開始する。
「MUGENYOYO」は、電動ヨーヨーのプレイにARエフェクトを追加する新感覚ガジェット。ヨーヨー本体はバッテリーと電動モーターを内蔵する充電式で、電動で回転を維持するため初心者でもトリック(技)に挑戦しやすい。NFCタグも内蔵しており、スマートフォンとの連携や同期も簡単に行える。
専用アプリからは、ヨーヨーの動きに合わせたARエフェクト「グラフィックス」を付けられ、撮影時に効果を反映。「グラフィックス」は40種類以上を収録する(スタート時は5種類)。専用アプリはTikTokとシームレスに連携しており、撮影したプレイ動画に音楽やコメントをつけて投稿できる。スマートフォンへの保存、そのほかのSNSでのシェアも可能だ。
プレイを撮影しながらスキルトレーニングを行うと「ケイデンス値」たまっていく。ケイデンス値をためると、アプリで使える「グラフィックス」が解放され、使えるエフェクトの数が増加する。ケイデンス値のスコアはアプリ内でランキング表示され、友達とスコアを競いながらスキルアップを目指せる。
ヨーヨーの最大回転数は4,000rpm。本体側面にはLEDを備える。本体サイズはW57×D45×H57mm。対応OSはAndroid 8以降、iOS 13以降。
世界で活躍するヨーヨープレイヤーや、SNSで人気の佐藤ノア氏が出演するPVも、MUGENYOYO公式サイト、TikTokなどで3月8日から公開する。