エプソンは、プリンタのインクカートリッジ用の電子部品が入手できず、継続生産が困難となったため、一部仕様を変更して販売を継続する。仕様変更品では、インク残量が少なくなったときなどにドライバー画面上で表示するメッセージが変更になる。

  • インクカートリッジの仕様変更にあたり、インクが少なくなったときのドライバー画面上メッセージが変更となる

    インクカートリッジの仕様変更にあたり、インクが少なくなったときのドライバー画面上メッセージが変更となる

仕様変更品への切り替えに伴い、ドライバー画面のメッセージを変更。インク残量が少なくなったとき、従来品では「インクが少なくなりました」と表示されるが、仕様変更品ではメッセージが表示されない。インク残量が限界値に達した場合も、従来品では「インク残量が限界値を下回りました」と表示していたところ、仕様変更品では「インクカートリッジを正しく認識できません」というメッセージとなる。

仕様変更品でもインク残量は引き続き表示される。印刷品質や印刷可能枚数の変更はなく、これまで通り使えるという。従来品と仕様変更品のインクカートリッジは、プリンターへ同時セットできる。

  • 仕様変更品ではパッケージの一部も変更

    仕様変更品ではパッケージの一部も変更

パッケージも一部変更し、仕様変更品の型番(従来品型番の末尾にA1あるいはAと追加)を明記する。

仕様変更品の発売時期は、「46番(サッカーボール)」「50番(ふうせん)」「62番(クリップ)」「61・62番(ペン・クリップ)」「65番(糸)」「61・65番(ペン・糸)」が2022年3月中旬以降、「88番(ラベンダー)」が2022年5月中旬以降から順次出荷開始を予定している。

  • 仕様変更の対象商品型番や発売時期。価格はオープン

    仕様変更の対象商品型番や発売時期。価格はオープン

また、2006年発売プリンタ(型番「PM-A820」「PM-A920」「PM-G850」「PM-D870」「PM-G4500」)で50番(ふうせん)インクの仕様変更品を使うにあたって、ファームウェア更新が必要となる場合がある。このファームウェア更新はユーザー自身では行えないため、エプソンのWebページにて詳細を確認後、更新対象に該当したときは問い合わせフォームより更新の申し込みを行う。