フリービット/トーンライフスタイルは2月16日、NTTドコモが展開する「エコノミーMVNO」向けの新プラン「TONE for Androidプラン」とトーンモバイルブランド独自のAndroidスマートフォン「TONE e21 rev.2」を発表した。2月24日より全国のドコモショップで展示/取次販売を開始する。

  • TONE for Androidプラン

    TONE for Androidプラン

「TONE for Androidプラン」は、NTTドコモが展開する「エコノミーMVNO」のひとつである「トーンモバイル for docomo」の料金プラン。2021年12月に提供開始された「TONE for iPhone」に続くプランとなる。動画以外のインターネットは使い放題、動画視聴はチケット制、月額基本料金は1,100円(初期費用/通話料等は別途)と、内容はほぼ「TONE for iPhone」と同等。オプションの見守りサービス「TONEファミリー」(月額308円)も利用でき、同オプションの契約月が無料で2022年7月31日までの申し込みでさらに5カ月間無料になるというのも変わらない。

ポイントになるのは同プランを利用できる端末。このプランは、トーンモバイルブランドの独自端末「TONE e21 rev.2」でのみ利用できる。「TONE 21 rev.2」は発売中の「TONE 21」のハードウェアはそのまま、ソフトウェアをバージョンアップしたもの。価格も約半額に改定されている。なお、従来モデル「TONE 21」も、2月17日より価格を9,980円に改定したうえで引き続き「カメラのキタムラ」一部店舗での販売を継続する。

  • TONE e21 rev.2

    TONE e21 rev.2

「TONE e21 rev.2」は2月24日より、全国約2,300店舗のドコモショップにて展示・取次販売を行う。「TONE for Android」への加入もドコモショップで受け付ける。

そして「TONE for Androidプラン」の提供開始に合わせ、シニア層を対象として、毎月の通信量が300MB未満の場合、月額基本料金が0円となるキャンペーンを実施する。

このキャンペーンは、スマホに不慣れな人でも使いやすいシンプル画面の「TONEホーム」、健康管理に役立つライフログ機能、詐欺防止に役立つ「あんしん電話」といったシニア層にやさしい機能を訴求することを目的としたもの。対象は2022年2月24日~7月31日の間にMNP転入で「TONE for Androidプラン」に加入した60歳以上の新規契約者で、キャンペーン適用期間(契約日から365日)のうちに60歳を迎える人も含まれる。詳細はWebサイトやサポート窓口で確認できる。

  • TONEホーム
  • ライフログ機能
  • シンプルなホーム画面「TONEホーム」、ライフログ機能など、TONE e21 rev.2はスマホに不慣れなシニア層にやさしい機能を搭載している

「TONE e21 rev.2」の主な仕様は下記のとおり。

  • CPU:MediaTek Helio P35
  • 内蔵メモリ:RAM 6GB/ROM 128GB+SDカード最大256GB
  • ディスプレイ:6.53インチ FHD+(2,340×1,080ドット)
  • 通信方式 4G:B1/B6/B8/B19、3G:B1/B6/B8/B19、2G:850/900/1,800/1,900MHz
  • SIM:nano SIM
  • アウトカメラ:4,800万画素+800万画素+200万画素+200万画素
  • インカメラ:800万画素
  • Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n/ac
  • Bluetooth:バージョン5
  • バッテリ容量:4,000mAh
  • 生体認証:指紋認証/顔認証
  • サイズ/重さ:約W77×H162.4×H8.85mm、185g