今週の秋葉原情報 - USB PD対応の超小型ベアがASUSから、Mini-ITXで4映像端子を持つH610マザーも

Thunderboltまで備えたMini-ITXマザー

ASRockの「Z690 Phantom Gaming-ITX/TB4」は、Intel Z690チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。11フェーズ/Dr.MOSの電源回路、Thunderbolt 4/USB4ポート、Killer 2.5GbE等を備えたハイエンド仕様のモデルになっており、コンパクトで高性能なマシンを構築できるだろう。価格は52,500円前後。

ASRockの「Z690 Phantom Gaming-ITX/TB4」。M.2スロットは両面に備える
Mini-ITXながら、USB3.2(Gen2)を4ポートも搭載する。無線LANはWi-Fi 6Eだ

安価なMini-ITXでも映像出力端子が多め

GIGABYTEの「H610I DDR4」は、Intel H610チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。安価なH610モデルながら、映像出力を4端子も備えており、マルチディスプレイ環境が必要な用途であれば良い選択肢になるだろう(同時出力は3つまで)。ヒートシンク付きのM.2スロットも備える。価格は17,500円前後だ。

GIGABYTEの「H610I DDR4」。4+1+1フェーズなので電源周りはシンプルな印象
DisplayPort×2、HDMI、VGAと、4つの映像出力を備える。LANはIntel GbEだ

強力仕様のB660マザーにDDR5対応モデル

MSIの「MAG B660 Tomahawk WIFI」は、Intel B660チップセットを搭載するゲーミングマザーボード。12+1+1フェーズの強力な電源を備えるほか、DDR5メモリに対応しており、コストを抑えつつ高性能なマシンを構築できる。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとIntel Wi-Fi 6Eという構成。価格は31,000円前後だ。