LINEは1月24日、スマートフォン用ケースの利用についての調査結果を発表した。2021年12月に「LINEリサーチ」上で行った調査で、日本全国の15~59歳の男女から5252件の回答を得た。
ケースやカバーを使っていないと回答した人は全体で7%と少数派で、9割以上が各種ケースを着けている。ケースの形状としては、手帳型とソフトケースがそれぞれ3割強、ハードケースが3割弱という結果だった。
主要3タイプでほぼ横並びとなった一方、内訳を見ると世代によって好まれているケース形状に違いがある。特に顕著に表れたのが手帳型ケースで、10代は23%、20代は19%と若年層の利用率は比較的低い一方、40代は39%、50代は41%と、年代が上がるごとに利用率が高い傾向が見られた。
スマートフォン用ケースには、手帳型を中心としてカードホルダーなどの収納スペースが設けられている製品も少なくない。4割近くの人がケースに何かを入れている・つけていると回答した。
男性が入れている物1位は定期/ICカードで、10代~50代すべてでトップ。女性ではステッカー/シール、プリクラ、メモなども上位に挙がった。ポイントカード/スタンプカードや現金を入れている人は40代以上で多く、ケースの好みとの関連性が考えられる。