鏡面加工でARGB LED内蔵の簡易水冷

Antecの「Symphony ARGB」は、鏡面加工の水冷ブロックを搭載したオールインワン水冷CPUクーラー。信頼性を高めた高品質EPDM+IIPチューブを採用し、クーラントのロスを低減したという。水冷ブロックとラジエータファンには、アドレッサブルRGB LEDも搭載する。価格は、24cmモデルが14,000円前後、36cmモデルが16,000円前後。

  • Antecの「Symphony 240 ARGB」。ファンは全面的に鮮やかに光るタイプだ

  • 鏡面加工の水冷ブロックが特徴的。アドレッサブルRGB LEDも内蔵する

静音性も最高性能のハイエンド電源

ASUSのハイエンド電源「ROG Thor」がバージョンアップ。第2世代モデルとして、容量1,000Wの「ROG-THOR-1000P2-GAMING」が登場した。80 PLUS Platinumは従来通りだが、新たにAxial-techファンを採用し、冷却性と静音性が向上。静音性の認証規格Lambdaでは、最高評価のA++を取得したという。価格は50,000円前後。

  • ASUSの「ROG-THOR-1000P2-GAMING」。側面のOLED画面で消費電力が分かる

  • 将来のグラフィックスカード向けに、12ピンのPCI-Eケーブルも付属する

あのアビーから久しぶりの新ケース

アビー(コンピューケース・ジャパン)から、フルアルミケース「smart EM30A」「AS Enclosure RS07A」が登場、発売が開始された。旧アビーは破産しており、商標を継承した別会社の製品となるものの、アビーらしい高級感のあるケースに仕上がっている。ツクモでの価格は、ATX用のEM30Aが84,800円、Mini-ITX用のRS07Aが69,800円。

  • アビーの「smart EM30A」。両モデルともカラーはシルバーとブラックを用意

  • システムの構成例。電源スペースが前面側にあるのが少し変わっている

  • こちらは「AS Enclosure RS07A」。タワー型のMini-ITXケースとなる

  • システムの構成例。最長315mmまでのグラフィックスカードに対応する

水冷チューブも派手にライトアップ

Cooler Masterの「LED Tube Sleeve A1」は、本格水冷のチューブ用というライティングアクセサリ。チューブを覆うように取り付けることで、ライトアップをさらに楽しめるだろう。直径は12mmで、長さは33cm。1本に30個ものARGB LEDを搭載し、製品には2本が付属する。価格は6,000円前後。

  • Cooler Masterの「LED Tube Sleeve A1」。発光制御は各社の規格に対応する

  • システムへの実装例。素材はソフトラバー製で、柔軟に形状を合わせられる

なんとライザーケーブルまでが光る!

AZZAの「ACAZ-20R-I」「ACAZ-20R-L」は、アドレッサブルRGB LEDが派手に光るというPCI Express x16ライザーケーブル。コネクタはストレートタイプとL字タイプで、ケースに合わせて選ぶことができる。ケーブルの長さは20cm。発光機能は、5V/3ピンのARGBヘッダで利用する。価格は8,000円前後だ。

  • AZZAの「ACAZ-20R-I」「ACAZ-20R-L」。ストレートタイプとL字タイプだ

  • 内蔵したARGB LEDにより、このように光る。PCI ExpressはGen3に対応する