パナソニックは12月1日、2012年7月~2012年12月に製造したテレビドアホンの4品番において、部品が劣化して発煙にいたる可能性があると発表した。対象製品を所持している場合は、点検および室内側モニター親機の交換を無償で実施する。対象の製品と品番などは以下の通り。

  • 発煙の恐れがあるとして、パナソニックがテレビドアホンのリコールを発表した

リコール対象のテレビドアホン4機種

  • セット品番: VL-SV18K、モニター親機品番: VL-MV18
  • セット品番: VL-SV20X、モニター親機品番: VL-MV20
  • セット品番: VL-SV25K、モニター親機品番: VL-MV25
  • セット品番: VL-SV25X、モニター親機品番: VL-MV25

  • 対象製造番号(対象製品の保証書による確認)
    保証書に記載された製品番号が「2G」「2H」「2I」「2J」「2K」「2L」のいずれかで始まる製品

  • 対象となる製造記号(カメラ玄関子機による確認)
    「LG」「LH」「LI」「LJ」「LK」「LL」のいずれか

発煙は、基板に搭載した部品の劣化により発生する可能性がある。発煙以外にも異臭や異音などが発生する場合があるが、本体が発火することはない。

対象機種は、製造番号と製造記号から確認可能。室内側モニター親機で確認する方法と、保証書で確認する方法があるので、該当する場合は安全のためメーカーへ連絡すること。 また、2012年7月から現在まで対象製品を修理している場合もリコールの対象になる可能性がある。こちらも該当する場合は連絡することを推奨している。