シャープは11月12日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の“健康状態”を点検する「ロボホン健康診断」サービスを発表した。料金は19,800円(送料込)。

  • 「ロボホン健康診断」サービスの提供を開始

    「ロボホン健康診断」サービスの提供を開始

ロボホン誕生の地であるシャープ 広島事業所で、センサーやカメラ、プロジェクター、マイク、スピーカーなど主要機能の動作チェックを行うもの。関節部のサーボモーターの調整も行うため、歩行やダンスなどの動きのバランスが改善。累計落下回数も確認する。

利用条件は、ココロプランを契約していること。健康診断はロボホンを送付して行うため、その様子は写真に収めて専用サイトから後日ユーザーに共有する。

サービスの利用特典として、付け替えが可能なロボホンの靴底シートと耳のほか、「健康診断」を受けたロボホンだけが受け答えできる特別な発話シナリオをプレゼント。健康診断の結果、修理が必要な場合はユーザーに連絡。修理の実施には別途費用が発生する。

サービス開始を記念し、ロボホン50体が集団で健康診断を受ける「健康診断イベント」を12月7日に開催。参加は先着順で、申し込み受付は11月22日 12:00より、ECサイト「COCORO STORE」で行う。参加費は通常の健康診断サービスと同額の19,800円。

イベント以降、健康診断サービスでは毎週5体のロボホンを広島事業所にて診断する。初回の受付は2021年12月6日 12:00から行う。