Razerは、Windows 11搭載の「Blade 15 Advanced Model QHD (240Hz)ディスプレイモデル」と最新「Razer Book」を発売する。

  • Blade 15シリーズのイメージ

「Razer Blade 15 Advanced (2021年冬モデル)は、240HzのQHDディスプレイ(2,560×1,440ドット)を採用する15.6型のゲーミングノートPC。グラフィックスとメモリの異なる2モデルを用意する。CPUはIntel Core i7-11800Hプロセッサーで、NVIDIA GeForce RTX 3070搭載モデルは16GBのメモリを採用し、価格は379,800円、NVIDIA GeForce RTX 3080搭載モデルは32GBのメモリを採用し、価格は429,800円。どちらも2021年11月19日の発売を予定する。

共通の仕様として、OSはWindows 11 Home (64-bit)、ストレージは1TB SSD (M.2 NVMe PCIe 4.0x4)、ディスプレイはノングレアのIPSグレードパネルで、4.9mmの薄型ベゼルを採用する。Thunderbolt 4 (USB-C)×2(20V PD 3.0 USB-C チャージング対応)、 Type-A USB 3.2 Gen2×3を用意。キーボードは日本語レイアウトでアンチゴーストに対応する。ネットワークはIntel Wi-Fi 6E、2x2、AX 210(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2対応。本体サイズはW355×D235×H16.99mm、重さは2.01kg。タッチパッドはガラス製のタイプを搭載する。

  • Blade 15 Advanced Model QHD (240Hz)ディスプレイモデル

Razer Book (2021年冬モデル)は、フルHDタッチディスプレイモデル(205,800円)と4Kディスプレイモデル(246,800円)をラインアップ。カラーバリエーションは「Mercury White」と「Quartz Pink」の2色。Mercury Whiteを2021年11月19日に、Quartz Pinkを12月3日に発売する。

薄型ベゼルで鮮明なビジュアルを表現する13.4型、16:10のフルHDタッチディスプレイ、または4Kタッチディスプレイを搭載する。フルHDモデルのストレージが512GB、4Kモデルのストレージが1TB。

そのほか共通の仕様として、OSはWindows 11 Home (64-bit)、リフレッシュレートは60Hz、インターフェース類はThunderbolt 4 (USB-C)×2(電源、Power Delivery、DisplayPort出力機能付き)、USB-A×1など。キーボードは日本語レイアウトでアンチゴーストに対応する。ネットワークはIntel Wireless-AX 201 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、 Bluetooth 5.1 接続対応)。本体サイズはW295.6×D198.5×H15.15mm、重さは1.4kg。タッチパッドはガラス製のタイプを搭載する。

  • Razer Bookの「Mercury White」(右)と「Quartz Pink」(左)