米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT: United States Computer Emergency Readiness Team)は10月27日(米国時間)、「Adobe Releases Security Updates for Multiple Products|CISA」において、Adobeの複数の製品に複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

  • Adobe PSIRT

    Adobe PSIRT

脆弱性のいくつかは深刻度が緊急(Critical)に分類されており注意が必要。米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。