ティーピーリンクジャパンは10月28日、同社のメッシュネットワーク機能「OneMesh」に対応するWi-Fi 6中継器「RE600X」を発表した。11月11日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は7,920円前後。
RE600Xは、Wi-Fi 6対応のデュアルバンドWi-Fi中継器。OneMesh対応ルータと連携させることで、メッシュネットワーク環境を構築できる。
通信速度(理論値)は、5GHz帯で最大1,201Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsと高速。ビームフォーミング機能を搭載するなど、離れた位置にあるデバイスに対しても安定した通信環境を提供するとしている。アンテナは2本を内蔵。
ブリッジモードに切り換えると、Wi-Fiアクセスポイントとしても動作する。Gigabit Ethernet対応有線LANポート×1基を備え、有線LAN機器の無線化も可能だ。
専用アプリ「Tether」を使って初期設定できるほか、中継器のWi-Fiカバー範囲を設定するといった機能もある。無線LANセキュリティはWEP、WPA、WPA2、WPA3に対応。本体サイズはW78×D36×H149mm。
合わせて、PCにBluetooth 5.0インタフェースを追加するナノUSBアダプタ「UB500」を10月28日に発売。店頭予想価格は1,540円前後。USB規格はUSB 2.0、本体サイズはW14.8×D6.8×H18.9mm。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10。