GNオーディオジャパンは、Jabraブランドのノイズキャンセリング(NC)搭載完全ワイヤレスイヤホン2機種を10月14日より順次発売する。発売日と直販価格は、「Elite 7 Pro」が10月14日で27,280円。「Elite 7 Active」が11月11日で23,980円。

  • Elite 7 Pro(Gold Beige)

  • Elite 7 Active(Mint)

どちらもNC機能と周囲の音を内蔵マイクで取り込むヒアスルー機能を装備。また、62,000以上の耳の形のスキャンデータを活用した、耳にフィットする形状を採用した。9月の製品発表当初、Elite 7 Proは10月、Elite 7 Activeは11月の発売を予告しており、今回発売日や価格が正式に決まったかたち。カラーは、Elite 7 ProがGold BeigeとTitanium Blackの2色、Elite 7 ActiveはBlack、Mint、Navyの3色を用意する。

Elite 7 Proは通話機能を強化し、「Jabra マルチセンサーボイス」技術を新搭載。左右イヤホンに搭載した骨伝導センサーと内蔵マイク4基、独自のアルゴリズムを組み合わせ、周囲のノイズを除去してクリアな通話を追求した。強風時には骨伝導センサーが自動的に起動し、顎の骨の振動から伝達される音声を捉え、独自アルゴリズムを活用してクリアな音声を伝えるという。

  • Elite 7 Pro(Titanium Black)

Elite 7 Activeは、激しいワークアウトでもフィットするという「Jabra シェークグリップ」を採用してフィット感を向上。柔らかい肌触りのリキッドシリコンラバーコーティングや、耳に固定するための突起物が不要なウィングフリーデザインも採用している。サイズは既存のElite 75tより16%コンパクトになった。

  • Elite 7 Active(Black)

MySoundや、MyFit、MyControl、音楽イコライザーによるパーソナライゼーション機能を備え、同時に2台のデバイスに接続できるマルチポイントや、片耳モードに対応する点は共通。また、どちらもAmazon AlexaやSiri、Googleアシスタントなどの音声アシスタントが利用できる(GoogleアシスタントはAndroidのみ)。

イヤホン本体は両機種ともIP57相当の防塵防水対応。バッテリー持ちは最長8時間で、充電ケースと組み合わせて最長30時間使える。充電ケースは急速充電やワイヤレス充電に対応する。

  • Elite 7 Active(Navy)

Jabraが完全ワイヤレス市場で展開するEliteシリーズでは、ターゲット層や用途ごとにカテゴリーを用意。幅広いユーザー層(マス市場)向けの「Elite」、スポーツやワークアウトなどアクティブな使い方を想定し、耐久性やフィット感を向上させた「Active」、音質だけでなく通話性能も向上させ、ビジネスユースでの利用を見込んだ「Pro」の3カテゴリーを用意している。

今回、Proモデル「Elite 7 Pro」とActiveモデル「Elite 7 Active」を新たに市場投入することを発表。Eliteモデルでは、9,900円の「Elite 3」を9月16日から順次発売中だ。なお、Elite 85tなど既存製品も引き続きラインナップするとのこと。