Googleは現地時間2021年8月31日、コロナ禍における従業員のオフィス復帰を2022年1月10日まで延長することを発表した。Google & AlphabetのCEOを務めるSundar Pichai氏は社内メールで、「グローバルの自発的なオフィス復帰ポリシーを2022年1月10日まで延長し、従業員の柔軟性と選択肢を増やす」と説明した。2022年1月10日以降も国や地域のコロナ感染状況に応じて、前後30日間の判断猶予を用意する。
さらにGoogle/Alphabetは2021年第4四半期(2021年10月以降)は2つのグローバルリセット(2022年10月22日および12月17日)を予定している。Googleは2021年7月時点でオフィスへの従業員復帰を2021年10月18日まで延期することを表明していた。政府も経済産業省が中心となってリモートワークの実践、および出勤者数7割削減を推進しているが、国内約386万を数える企業の内、出勤者数の削減に関する公表状況は約1000件にとどまっている。