集英社は漫画ネーム制作Webサービス「World Maker」を発表。9月8日から提供されるクローズドβ版のユーザーテスト参加者500名を8月27日11時より募集する。9月22日には、誰でも利用できるオープンβ版を公開予定だ。サービスの企画・制作はカヤックが担当した。

「World Maker」は、絵が描けなくても、頭の中にある物語をビジュアル化できるスマートフォン専用の無料Webサービス。脚本を書いてコマ割りを決めたら、背景、キャラクターの顔、体の向き、オノマトぺ、さらには「いらすとや」など約60万点の素材を使って漫画のネームを作れる。スマホにある個人の写真をアップロードすれば、素材として使えるという。

ネームのお手本を見ながら漫画を制作できるので、基礎的な漫画文法を学ぶことも可能だ。

  • 利用の流れ

  • 「World Maker」で利用できる素材の例

  • 「World Maker」でつくれる漫画ネームの例

  • 「World Maker」でつくれる漫画ネームの例2

9月8日に先行公開されるクローズドβ版の募集期間は2021年8月27日11時から2021年9月5日23時59分まで。「World Maker」β版【少年ジャンプ+】Twitter公式アカウント(@WorldMakerApp)をフォローし、コンテスト概要ツイートをリツイートして応募する。

また、β版のリリースを記念して、「World Maker ネーム大賞」を開催する。3つのお題の中からいずれかを選択し、「World Maker」でつくった1ページから最大4ページまでの漫画ネームを応募。その中から、2つの大賞を選定し、30万円の賞金と共に宇佐崎しろ先生と大石浩二先生に各大賞の作画をしてもらう権利と「少年ジャンプ+」掲載権が付与される。優秀賞各5名、計10名にはAmazonギフト券5000円が贈呈される。

応募期間は2021年9月8日0時から2021年10月8日23時59分まで。「World Maker」 β版【少年ジャンプ+】Twitter公式アカウント(@WorldMakerApp)をフォローし、指定ハッシュタグ「#WorldMaker」をつけ、漫画ネームの画像をツイートして応募する。そのほか、詳細は特設ページを参照。

利用方法を説明しているPVを公開中