吉本興業とカヤックは、世界中の人とオンライン対戦できるユーザー共創型オンラインゲーム『スーパー野田ゲーWORLD』の開発が始動したと発表した。また、ゲームの開発資金調達のため、8月19日22時より「FANY Crowdfunding」でクラウドファンディングを開始する。

  • スーパー野田ゲーWORLD

『スーパー野田ゲーWORLD』は、2021年4月に発売された『スーパー野田ゲーPARTY』の超おもしろ総監督マヂカルラブリーの野田クリスタルさんと、『ことばのパズル もじぴったん』の生みの親で、カヤック所属のゲームクリエイター後藤裕之氏が再びタッグを組んで開発するNintendo Switch専用ダウンロードゲーム。初のオンライン対戦機能を搭載し、世界中のプレイヤーが国籍性別年齢を超えて、野田ゲーを通してつながり、笑い合ってもらえることを目指す。

前作『スーパー野田ゲーPARTY』のクラウドファンディングでは、目標額400万円に対して、達成率339%となる13,573,000円が集まり、約2,000人の支援者と共にゲームを制作。発売(4月29日)からわずか2日間でNintendo Switch4月のダウンロードランキング2位となり、販売数8万本を達成した。

今作のゲームのコンセプトは前作同様「ユーザーとつくるところから一緒に楽しむ共創型ゲーム」。ユーザーを巻き込み、一緒にゲームをつくる仕組みを取り入れる。クラウドファンディングでは、前作の支援額13,573,000円を目標額に設定し、今回も制作資金の支援とともに、実際にゲームに登場する素材やアイデアをリターン品(特典)として支援者から提供してもらう予定だ。

前作は、支援者からの素材を使い切るためにゲームを考えるという、無茶ぶりから生まれた奇想天外なゲームが多数誕生。今作でも、懲りずに支援者の素材からゲームを考えたり、さらには1,000円のリターン品でゲームアイデアを募集したりする。

リターン品の一例として、開発チームにアイデアを一方的に送りつける権(金額:1,000円 口数:無制限)、あなたのマッチョが登場できる権(金額:10,000円 口数:100)、「つり革」の乗客になれる権(金額:10,000円 口数:100)、「つり革」の駅名アナウンス権(一路線分、金額:30,000円 口数:10)などを用意する。

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