日鉄ソリューションズ(NSSOL)は8月10日、マネージド・クラウドサービス「absonne」上で、Oracle Database Standard Edition 2をサブスクリプション形式で利用できるサービスを、9月より提供開始することを発表した。
同サービスを利用することで、absonneの信頼性をそのままに、仮想化レイヤー上で柔軟かつ効率的にOracle Databaseを利用することが可能だという。absonneのユーザー向けにOracle DB SE2の年額サブスクリプションモデルを手頃な価格で提供することで、顧客のシステム要件に合わせて利用できるようになるとしている。
サブスクリプションによる期間限定利用が可能となるため、従来のオンプレミス標準ライセンスと比べて年間コスト削減に貢献するということだ。また、既に保守サービスを利用しているユーザーは問い合わせ先が増えることなくこれまでの運用が継続可能。ワンストップでの保守・運用の提供が可能となり、トータルコストの最適化を実現するとしている。