期間・日付指定以外の検索コマンドを併用する方法

「since:日付」コマンドや「until:日付」コマンドと他の検索コマンドを組み合わせることで、より精度を高めた期間検索が行えます。コマンドを組み合わせる際には、コマンドとコマンドの間にスペースを入力します。

以下、いくつかの具体例を紹介します。ブラウザ版のTwitterを使って説明しますが、スマホのTwitterアプリでも手順は同じです。また、検索コマンドについては下記の関連記事でより詳しく解説しています。併せてご参照ください。

【関連記事】
Twitterの「検索コマンド」と「高度な検索」機能の使い方

特定ユーザーや自分のツイートを期間指定して検索する方法

アカウントを指定する際は「from:ユーザー名」コマンドを使います。「from:ユーザー名」コマンドに「since:日付」コマンドや「until:日付」コマンドを組み合わせることで、他のユーザーや自分の過去ツイートを検索できます

  • 特定のユーザーの過去ツイートを期間指定して検索する方法1

    検索窓に「from:news_mynavi_jp since:2020-8-1」と入力すると、マイナビニュース公式アカウント(news_mynavi_jp)が2020年8月1日から現在までに投稿したツイートが検索結果として表示されます

  • Twitterのアカウント名とユーザー名の違い

    アカウント名とユーザー名は異なる場合があります。太字で書かれた「マイナビニュース」はアカウント名、その下にある@以下の「news_mynavi_jp」がユーザー名です

【関連記事】
Twitterの名前検索テクニック - アカウントを発見/指定/除外する方法

リプライやメンションが含まれる検索コマンドに注意

同じユーザー名を使った検索コマンドでも、「to:ユーザー名」や「@ユーザー名」では検索対象が変わります。「from:ユーザー名」との違いに気をつけながら使い分けましょう。

「@ユーザー名」はユーザーの過去ツイートに加えて、そのユーザー宛ての「リプライ」「メンション」も含める検索コマンド。「to:ユーザー名」はそのユーザー宛の「リプライ」「メンション」だけに絞り込む検索コマンドです。

  • リプライやメンションも含むツイートを期間指定して検索する方法1

    検索窓に「@ユーザー名 until:2021-6-2」と入力すると、2021年6月2日以前にユーザー自身が投稿したツイートに加えて、そのユーザーに送られたリプライとメンションも抽出されます

  • リプライやメンションも含むツイートを期間指定して検索する方法2

    検索窓に「to:ユーザー名 since:2020-5-1」と入力すると、2021年5月1日以降に、そのユーザーに送られたリプライとメンションだけが表示されます

リツイートも検索対象に含める方法

特定のユーザーや自分のツイートを検索する際に、リツイートも検索対象に含めたい場合は、「from:ユーザー名」コマンドに「include:nativeretweets」コマンドをプラスします。さらに「since:日付」や「until:日付」を使って期間を指定します。リツイートの場合は、元のツイートが投稿された日付ではなく、リツイートを行った日付が検索対象となります。

  • リツイートも検索対象に含めて期間指定して検索する方法

    検索窓に「from:ユーザー名 include:nativeretweets since:2020-6-1」と入力すると、そのユーザーが2020年6月1日以降に投稿したツイートとリツイートが表示されます。

まとめ

Twitterで期間や日付を指定して検索する方法を紹介してきました。「since:日付」や「until:日付」コマンドを使う方法と、「高度な検索」を使う方法に大別できますが、いずれも他の検索コマンドやオプションを併用して、さらなる絞り込みが可能です。

Twitterには膨大な数のツイートがあり、その中から的確なツイートを見つけ出すのは至難の業。日付指定やユーザー指定をうまく活用して、よりピンポイントに目当てのツイートを検索するとよいでしょう。