Dynabookは6月24日、10.1型の2in1デタッチャブルPC「dynabook K0」を発表した。7月中旬に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は50,000円台半ば。
2020年3月に発売した、子どもの学習向けPC「dynabook K1」の後継機。本体とキーボード部が着脱できるデタッチャブル型のPCで、本体のタブレット部は10.1型ディスプレイを備え、タッチ操作や充電式アクティブ静電ペン(オプション)によるペン入力が行える。dynabook K1からストレージを64GBに変更し、マウスの同梱を省くなどして、価格を5万円台におさえた。
本体の頑丈さも特徴の1つ。ドイツの第三者認証機関「TÜV Rheinland Japan」の確認のもと、100kgf面加圧試験・76cm落下試験・30cc防滴試験といった耐久試験をクリアする。
また、フロント側には200万画素、リアには500万画素のWebカメラを搭載し、観察授業や社会科見学などでカメラ機能を使った学習に活用できる。バッテリ駆動時間は単体で約16時間と長く、30分の充電で約6時間駆動できる急速充電機能も備えた。
dynabook K0店頭モデルの主な仕様
- OS:Windows 10 Pro 64bit
- CPU:Intel Celeron N4020
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB フラッシュメモリ
- グラフィックス:Intel UHD Graphics 600(CPU内蔵)
- 光学ドライブ:―
- ディスプレイ:10.1型液晶(1,280×800ドット)
- 通信:IEEE802.11a / b / g / n / ac準拠の無線LAN、Bluetooth
- インタフェース:USB Type-C×1、USB 2.0×2、マイク / ヘッドホン出力など
- バッテリ駆動時間:約16時間(JEITA 2.0)
- 本体サイズ/重さ:W249×D186.7×18.7mm(キーボード接続時)/ 約610g(タブレット時)、1.18kg(キーボード接続時)
- 店頭価格:税別50,00円台半ば