Lenovoは6月23日、自宅学習などに使えるChromebook新製品「IdeaPad 5i Chromebook」および、「IdeaPad Flex 5i Chromebook」を海外発表した。IdeaPad 5i Chromebookは2021年7月に発売予定で、IdeaPad Flex 5i Chromebookは同年8月に発売予定。価格はいずれも399ユーロから。
「IdeaPad 5i Chromebook」は14インチ・フルHD解像度のIPSディスプレイを搭載したクラムシェル型のChromebook。学生や若い世代の人が、学習用途やエンターテイメント用途で手軽に使えるPCとして提供される。
プロセッサは第11世代Intel Core i5-1135G7/Core i3-1115G4/Pentium 7505を選択でき、メモリは最大8GB、ストレージは最大512GB SSDを内蔵可能。サウンドは2W+2Wのステレオスピーカーを用意する。
特徴的なギミックとして、タッチパッド下部に備えた凹み(本体を閉じたときに手をひっかける部分)にLEDで光るバーを内蔵。バッテリー残量などをライトの色を変化させて伝えるという。バッテリーは最大10時間で、本体サイズはW324×D221×H16.6mm、重さは1.42kg。
「IdeaPad Flex 5i Chromebook」は13.3インチ・フルHD解像度のIPSタッチ液晶を搭載したChromebook(IdeaPad 5i Chromebookではタッチ機能はオプション)。ディスプレイが360度回転するコンバーチブルタイプで、オプションのデジタルペン「Lenovo Digital Pen2」にも対応する。ディスプレイ以外の主な仕様は、IdeaPad 5i Chromebookとほぼ同等だが、LEDバーは非搭載。本体サイズはW310×D214×H16.95mm、重さは1.35kg。