6月9日から全国のソニーストアで、完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」の展示がスタート。発売前にいち早く製品を体験できるプレミアム体験イベントも始まり、参加して感想をSNSに投稿した人に、イヤホンケースへの「メッセージ刻印」のサービス料金が半額になるクーポンをプレゼントする。

  • WF-1000XM4(プラチナシルバー)

WF-1000XM4の展示は、「ソニーショールーム/ソニーストア 銀座」「ソニーストア 札幌」、「ソニーストア 名古屋」、「ソニーストア 大阪」、「ソニーストア 福岡天神」の各店舗で実施中。

発売前にいち早くWF-1000XM4を試せるプレミアム体験イベントも、6月24日まで各店舗で開催する。先代WF-1000XM3やXperia、ウォークマンを用意し、店舗スタッフの案内のもと、聴き比べや多彩な機能のチェックが行えるという。予約制で、体験時間は各25分。なお、当日予約なしで来店した場合も試聴は可能とのこと。

プレミアム体験に参加し、指定のハッシュタグを付けて製品の感想をSNSに投稿すると、後述するWF-1000XM4の充電ケースへのメッセージ刻印サービスが半額になる50%OFFクーポンをプレゼント。ソニーストア店舗のTwitterまたはInstagramアカウントをフォローし、ハッシュタグ #WF1000XM4 #ソニーストア をつけて感想を投稿。その画面を店舗スタッフに提示すると、クーポンをプレゼントする。

  • WF-1000XM4(ブラック)

メッセージ刻印サービスは、ソニーストアで購入した対象商品に、名前や記念日など好きなメッセージを14~17文字まで2行刻印できるというもの。料金は1,100円。

ソニーストアで取り扱っているキャラクターコラボウォークマンなど、一部のソニー製品では同様のメッセージサービスを提供しているが、通常モデルでは久しぶりにメッセージ刻印が可能になるとのこと。執筆時点ではWF-1000XM4のみが対象製品となっている。

刻印は日本語、英数字、一部記号に対応しており、計5種類のフォントから好きなものを選べる。なお、刻印できる最大文字数はフォントによって変わるほか、Helveticaは日本語非対応、使用できる記号は対象フォントにふくまれるもののみ、といった条件がある。

  • メッセージ刻印サービスの一例

なお、WF-1000XM4の発表を記念し、6月9日20時からソニーストアのYouTube公式チャンネルにおいて、直営店舗スタッフがWF-1000XM4の性能やデザインまで、実際に商品を見せながら解説するライブ配信を行う。購入前の相談や、製品について知りたいこと、感想などをチャットのコメント欄に投稿すると、リアルタイムで回答をもらうことも可能だという。

WF-1000XM4やスマートフォン「Xperia 1 III」、既存のヘッドホン「WH-1000XM4」の購入者を対象とした「360 Reality Audio体験がアタル! キャンペーン」もスタート。9月21日までに対象製品を予約・購入し、10月4日午前10時までに所定の手続きを行って応募を完了すると、同キャンペーン限定の「360 Reality Audio体験」をプレゼントする。

プレゼントするのは、ミュージシャンによる一発撮りパフォーマンスを公開しているYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」と、独自の立体音響技術を活用した音楽体験「360 Reality Audio」(サンロクマル・リアリティオーディオ、以下360RA)がコラボレーションした、同キャンペーン限定の「音と映像のスペシャルコンテンツ」。専用アプリを使って視聴するかたちとなる。特典の提供に関しては、My Sony IDの登録メールアドレスに別途連絡するという(コンテンツには閲覧期限がある)。

WF-1000XM4、もしくはWH-1000XM4と、Xperia 1 III(通信事業者モデル)をセットで購入した場合は、上記の360RA体験をもれなくプレゼント。WF-1000XM4、もしくはWH-1000XM4だけ購入した場合は抽選で当選した人にプレゼントするが、この抽選に外れた場合も、対象のXperia 1 IIIを購入して再度応募すれば必ずもらえるという。

WF-1000XM4は、NC性能や通話・スマート機能を強化し、LDACコーデック対応によるハイレゾ相当の高音質体験も可能にした、ソニー「1000X」シリーズの最新機種。6月25日発売予定で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後。実機のファーストインプレッションはこちら