Acerは5月27日、グローバルプレスカンファレンス「next@acer」を開催し、Chromebook新モデルを発表した。

業界初、17型ディスプレイ搭載Chromebook「Chromebook 317」

  • Chromebook 317

Chromebook 317は、業界初となる17.3型ディスプレイを搭載するChromebook。表示解像度はフルHDとなるが、映像やビデオをより大画面で楽しめる。Webカメラを利用したリモート会議や、学生のリモート授業も、大画面で快適に行えるとしている。ディスプレイは非光沢処理が施され、タッチ操作にも対応。

テンキーを備えバックライト内蔵（オプション）の高品質キーボードと大型タッチパッドを搭載し、快適な作業性を実現。CPUはCeleronプロセッサ、通信はWi-Fi 6（IEEE 802.11ax）準拠の無線LANを搭載。バッテリ駆動時間は10時間。北米では2021年6月に発売予定で、価格は379.99ドルから。

Tiger Lake搭載Chromebook「Chromebook Spin 713」

  • Chromebook Spin 713

Chromebook Spin 713は、ディスプレイが360°開閉するコンバーチブル型Chromebook。CPUにTiger Lakeこと第11世代Intel Coreプロセッサを採用し、上位モデルはCore i7で非常に高い性能を発揮する。Intel Evoプラットフォームにも準拠。MIL-STD 810Hに準拠する優れた堅牢性も兼ね備えている。

ディスプレイは2,256×1,504ドット表示対応の13.5型液晶。DTS Audio対応の優れたサウンド性能も搭載。外部ポートにはThunderbolt 4を2ポート備える。ボディは16.9mmの薄さで、重さは1.37kg。バッテリ駆動時間は約10時間、急速充電もサポート。北米では2021年6月に発売予定で、価格は699.99ドルから。

14型ディスプレイ搭載Chromebook「Chromebook 514」

  • Chromebook 514

Chromebook 514は、14型ディスプレイ搭載のChromebook。CPUに第11世代Intel Coreプロセッサ（Tiger Lake）を採用して優れた性能を発揮するとともに、スリープからの復帰も非常に高速。バックライト内蔵キーボードやCorning Gorilla Glass採用タッチパッドを搭載し、優れた操作性を実現。また、Thunderbolt 4を2ポート備え、拡張性も高い。通信機能はWi-Fi 6（IEEE 802.11ax）準拠無線LAN。MIL-STD 810H準拠の堅牢性を備え、バッテリ駆動時間は10時間（急速充電対応）。北米では2021年10月に発売予定で、価格は599.99ドルから。

エントリークラスの14型Chromebook「Chromebook 314」

  • Chromebook 314

Chromebook 314は、CPUにMediaTek MT8183を採用するエントリークラスのChromebook。ディスプレイはフルHD表示対応の14型IPS液晶を採用し、ベゼル幅7.3mmの狭額縁仕様。最大15時間の長時間駆動も可能とする。外部ポートはUSB Type-C。重量は1.5kg。北米では2021年7月に発売予定で、価格は269.99ドルから。