ラトックシステムは5月20日、USB Type-Cマルチアダプタ「RS-UCHD-PH」と「RS-UCVGA-PH」を発表した。ともに5月下旬から発売し、価格は5,390円。

  • HDMI搭載の「RS-UCHD-PH」(左)、D-Sub搭載の「RS-UCVGA-PH」(右)

RS-UCHD-PH

USB Type-Cポートを持つPCやMacBookに接続して、インタフェースを拡張できるUSB 3.2 Gen1対応のマルチアダプタ。増設ポート類は、USB Type-A×2基、最大4K(3,840×2,160ドット)解像度での映像出力が可能なHDMI×1基。60WのUSB PDに対応した給電用USB Type-C×1基も備え、USB Type-CのACアダプタを別途用意すれば、ノートPCやMacBookを充電しながら使える。なお、映像出力とUSB PD給電を利用するには、ホスト側のUSB Type-CポートもDisplayPort AlternateとUSB PD電源入力に対応している必要がある。

本体はアルミ製で、ホスト側に接続するUSB Type-Cケーブル部分は140mm。本体サイズは約W116×D46×H16mm、重さは約85g。対応OSはWindows 10、macOS 10.12以降。

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RS-UCVGA-PH

RS-UCVGA-PHは、RS-UCHD-PHのHDMIポートをD-sub×1基にしたモデル。対応解像度は1,920×1,080ドット/60Hzまでとなる。重さは約90g。そのほかの仕様はほぼ共通。

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