前澤友作氏、宇宙でやって欲しい100のことの募集を開始

2021年12月に、国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙旅行を予定している実業家の前澤友作氏は、約12日間のISSでの滞在期間における自身のYouTubeチャンネルで公開する100の撮影テーマの募集プロジェクトを開始したことを明らかにした。

応募期間は2021年5月18日～30日までで、募集ページは日本語版と英語版を用意。広く世界中から募集するとしている。

前澤氏は、今回の取り組みに際し、「この素晴らしい機会を自分だけではなく、皆さんと共有したいと思い、この企画を考えました。ずばり『僕に宇宙でやって欲しいこと』や『宇宙に持って行って欲しいもの』を教えてください！『宇宙でおならしたら前に進むの』『宇宙でポケモンGOするとどうなる』『宇宙から地球の誰かに突然電話してみて』などなど。真面目な内容から、いままでの宇宙飛行士には恥ずかしくて頼めなかったことまで、なんでもOK！　いただいた中から100個を実際に僕がトライして、その様子をYouTubeで配信します」とコメントしている。

また、個人向けのみならず、企業や研究機関に対しても、「『自社で開発した宇宙用製品をISSで試したい』『無重力の環境でやってみたい実験がある』などの要望にお応えします。宇宙でのプロジェクトは実施費用が高額で諦めていた皆様、ぜひ一度お問い合わせください。また『本プロジェクトそのものの協賛したい」という企業のご連絡もお待ちしています」と、さまざまな角度からの参加を呼びかけている。