NTTドコモは5月19日、5G通信に対応したルータ新製品「Wi-Fi STATION SH-52B」(シャープ製)を発表した。価格は未定。発売時期は2021年8月下旬以降。
5Gの電波帯のうち6GHz未満のSub6帯と、4G LTEをサポートした、受信時最大4.2Gbps(規格値)の速度に対応した5Gルータ。ドコモが2020年3月に発表した「Wi-Fi STATION SH-52A」の後継モデルで、ミリ波への対応が省かれたほか、有線LANポートは1000Base-T準拠となるなど(SH-52Aでは2.5GBase-T準拠)、機能を絞ったモデルとなっている。
一方で新たに、SH-52Aでは用意されなかった専用クレードルが別売で提供される。バッテリーは4,000mAhを内蔵。Wi-FiはWi-Fi 6に準拠する。通信速度は5Gの場合で受信最大4.2Gbps、送信最大218Mbps。4G LTEの場合で受信最大1.7Gbps/送信最大131.3Mbps。
Wi-Fi STATION SH-52Bの主な仕様
- サイズ:未定
- 重さ:未定
- Wi-Fi:IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax
- 有線LAN:1000BASE-T
- バッテリー容量:4,000mAh
- 通信速度(5G):受信最大4.2Gbps/送信最大218Mbps
- 通信速度(4G):受信最大1.7Gbps/送信最大131.3Mbps
- 接続端子:USB Type-C