アプリから届く「通知」、便利ですよね。情報系アプリは最新ニュースをリアルタイムに入手できるし、買い物系アプリはセール情報を見逃しません。それにしても、どれくらいの頻度で届くのだろう? 確かに、気になるところです。

アプリの通知回数は通知センターで数えることができますが、届いた通知をタップすればその通知は消えてしまうので役に立ちません。まさか手動で数えるわけにもいきませんから、効率的な方法にしたいものです。

その方法とは「スクリーンタイム」を使うこと。スクリーンタイムはアプリの使用時間を測定・記録する機能で、有効にしていれば自動的に動作します。通知の受信回数も記録されるので、それをチェックすれば効率的に通知の受信回数がわかります。

具体的には、『設定』→「スクリーンタイム」→「すべてのアクティビティを確認する」の順に画面を開き、下部に表示されている通知の受信回数を知りたいアプリをタップ、現れた画面の通知欄を確認します。

全体の通知件数を把握したいときには、画面をスクロールダウンしてみましょう。「通知」欄が現れ、通知件数が多い順にアプリが表示されます。どのアプリがどのくらい通知を受け取っているか、一目瞭然です。棒グラフ部分を横方向へフリックするか画面上部の矢印ボタンをタップすれば、統計の対象期間を変更することもできます。

ただし、さかのぼることができる統計情報は、操作時点から数えて先々週の日曜日までです。それ以上の情報は表示できないため、基本的には今週と先週のアプリの使用状況を確認するためのツールと理解したほうがいいでしょう。

  • アプリの通知件数を数えるには「スクリーンタイム」の機能を利用します