NTTドコモは5月10日、Xperia 10 II SO-41AのOSバージョンアップを提供開始した。同機種の初期搭載OSはAndroid 10だが、適用することでAndroid 11を利用できるようになる。

  • Xperia 10 II SO-41A

Android 11では、チャットやSNSアプリなどに関する通知が通知領域の上部に固定され、他の通知と見分けがつくようになったほか、アプリの位置情報・マイク・カメラに関するユーザー許諾に「今回のみ」の選択肢が追加された。また、一定期間利用していないアプリから、過去に許可した位置情報やマイクなどへのアクセス権限を自動的に削除するなど、プライバシー機能が強化されている。

このほか、簡単に画面録画ができるスクリーンレコード機能などが追加され、プレイ中のゲーム録画などが可能になった。スマホを振ることでアプリを起動できるドコモのオリジナルアプリ「スグアプ」も追加される。

あわせてセキュリティも更新され、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2021年3月になる。Xperia 10 II SO-41Aの最新ソフトウェアバージョンは59.1.B.1.52。バージョンは「設定」から「デバイス情報」→「ビルド番号」で確認できる。