速度と耐久性が向上したエントリーSSD

Intelの「670p」は、144層QLC 3D NANDを採用したM.2 NVMe SSDの新シリーズだ。価格を抑えつつ、データ転送速度はリードが最大3,500MB/s、ライトが最大2,700MB/sと、従来モデル「665p」から大幅に向上。さらに耐久性(TBW)も、20%以上強化されている。価格は、512GBが8,500円前後、1TBが14,500円前後、2TBが31,500円前後。

  • Intelの「670p」。パッケージはシンプルになった(画像:オリオスペック)

Axial-techファン搭載の28cm簡易水冷

ASUSの「ROG Strix LC II 280 ARGB」は、28cmラジエータを搭載するオールインワン水冷CPUクーラー。同社グラフィックスカードでお馴染みの「Axial-tech」ファンを搭載し、エアフローと静圧を最適化したという。水冷ブロックには、RGBライティングで輝くROGロゴも搭載。価格は30,000円前後だ。

  • ASUSの「ROG Strix LC II 280 ARGB」。14cmのARGBファンをデュアル搭載する

  • ファンの回転数は700~2,100rpm、エアフローは102.3CFM、静圧は3.1mmH2Oだ

ARGBに対応したデュアルファンクーラー

Cooler Masterの「MasterAir MA610P ARGB」は、デュアルファンを搭載する強力なサイドフロー型CPUクーラー。新たに「SickleFlow 120 ARGB」ファンを採用したことで、より鮮やかなライティングを楽しむことが可能だ。LEDコントローラが付属しており、非対応マザーボードでも発光を制御できる。価格は10,000円前後。

  • Cooler Masterの「MasterAir MA610P ARGB」。白色ブレードで鮮やかに光る

  • 台座と一体となった6本のヒートパイプにより、熱を効率的に逃がすという

エアフローを集中させるARGBファン

Corsairの「iCUE SP RGB Elite」は、同社の「AirGuide」技術を採用した新型ARGBファン。AirGuideはエアフローの拡散を防ぐ技術で、これにより、たとえばフロントからグラフィックスカードに、より集中したエアフローを届けることが可能になる。価格は、12cmの3個セットが8,000円前後、14cmの2個セットが7,000円前後。

  • Corsairの「iCUE SP RGB Elite」。これは12cmファンの3個セットになる

  • AirGuide技術を採用している。背面側のフレームの形状が特徴的だ

どこでも挿せるコンパクトな1,000W電源

Super Flowerの「Leadex V Gold Pro 1000W」は、1,000Wという大容量モデルながら、奥行きが13cmとコンパクトな80 PLUS Gold電源。同社独自の「Super Connector」を採用しており、電源コネクタを共通化、EPS、PCI-E、SATAケーブルを任意の場所に挿すことができる。保証期間は5年間。価格は21,000円前後だ。

  • Super Flowerの「Leadex V Gold Pro 1000W」。奥行きが13cmとコンパクトだ

  • 9ピンの独自コネクタに共通化。これでケーブルマネジメントが容易になる

3,500円で買えるRazerのマウスが登場

Razerの「DeathAdder Essential」は、低価格が魅力の有線ゲーミングマウス。解像度は6,400dpiと、上位モデルに比べるとスペックはスタンダードになるものの、価格が3,500円前後と、同社製マウスとしては非常に安く、初めて試すユーザーにも良いだろう。プログラム可能な5つのHyperesponseボタンなども搭載する。

  • Razerの「DeathAdder Essential」。重さは96gの右利き用マウスだ