ヨドバシカメラが山梨県に初出店。JR甲府駅前(南口)に「ヨドバシカメラ マルチメディア甲府」を4月28日にオープンする。
カメラやAV機器、家電、PC、時計、ゲーム、スマートフォンをはじめ、日用品なども取り扱い、地域最大級の品ぞろえをうたう。なお、石井スポーツ ヨドバシ甲府店も同日オープンする。
所在地は、山梨県甲府市丸の内1-3-3。営業時間は午前9時30分~午後10時で、年中無休。店舗は1~4階で、売場面積は13,800平方メートル(約4,175坪)。車両300台(バイク含む)を停められるヨドバシ甲府駐車場を併設する(営業時間:午前9時~午後11時、最終入庫は午後10時まで)。
同店は、山梨県が実施している感染症対策の制度「やまなしグリーン・ゾーン認証」予定施設で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みを実施。店内の天井照明は除菌・脱臭機能付きのLED照明で、換気システムは法定換気量を大幅に上回る187.44%を達成。従業員は入館時の検温や、接客時のマスク着用を徹底する。
なお、ヨドバシホールディングスは甲府店の出店に際し、山梨県や甲府市、地元のまちづくり活動団体と連携し、甲府駅前と中心市街地をつなぐエリアマネジメント活動を提案。甲府地区中心市街地の活性化のため、官民連携のまちづくり事業に参画する。
甲府駅から中心市街地や舞鶴公園に向けて人流を良くするため、同社は駅を中心として南北をつなぐペデストリアンデッキや、平和通りへつながるグランドレベルの動線強化など、歩行者ネットワークのインフラ整備を提案している。