NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は4月26日、ネットワークやクラウドの体感品質低下の原因を特定し、最適な解決策を提示する法人向けコンサルティングサービス「お客さま体感品質モニタリング」を同日から提供開始することを発表した。
「お客さま体感品質モニタリング」は、オンライン環境をエンド・ツー・エンドで品質診断することにより体感品質の低下を招く原因を特定し、その解決策を提示するサービス。
世界中のあらゆるネットワークサービスの品質診断が可能であるため、複数社のサービスで構成する複雑なネットワークシステムやNTT Comが提供をしていないネットワークシステムであっても、不具合の原因を特定できるという。
また、クラウドを含めたエンド・ツー・エンドの品質診断にも対応。部分的な品質診断にとどまらずすべての範囲で体感品質を下げる原因を特定しするという。
ネットワーク運用を専門とする同社のエンジニアが診断結果を分析し、解決策を掲示する。日頃のトラブルシューティングで培ったノウハウや経験を踏まえ対応するため、顧客の課題解決に最適な解決策を提案することが可能だとしている。
エンド・ツー・エンドの品質診断による不具合の原因特定と解決策の提示に絞ってサービスを提供する。導入が容易で、申し込みから最短1週間程度でサービスを利用可能となる。定期利用だけでなく随時で柔軟に利用することもできるということだ。