サムスン電子製の高性能Androidスマートフォン「Galaxy S21 5G」が、NTTドコモとKDDI(au)で4月22日から販売開始した。ドコモでは加えて「Galaxy S21 Ultra 5G」を、auでは加えて「Galaxy S21+ 5G」を取り扱い開始する。また、いずれの機種も、Galaxyシリーズを体験できる「Galaxy Harajuku」でも販売される。
「Galaxy S21 5G」シリーズはいずれも5G通信をサポートし、SoCにQualcomm Snapdragon 888を採用したハイエンドモデル。FeliCa(おサイフケータイ)にも対応する。
機能面では、8K動画撮影やズーム、ポートレートなど、撮影機能が従来から進化。1,500nitの高輝度ディスプレイの採用で、画面の見えやすさも高まった。また上位モデルのUltraでは、Galaxy Sシリーズで初めて、兄弟シリーズ「Galaxy Note」で評価の高いSペンに対応していることも特徴。カラーはGalaxy S21がファントムグレー、ファントムバイオレット、ファントムホワイトの3色。ほか2機種がバイオレットを省いたファントムグレー、ファントムホワイトの2色を用意する。
ドコモとauが発売する「Galaxy S21 5G」は、6.2インチ画面(フルHD+、2,400×1,080ドット)を搭載。背面カメラは超広角の約1,200万画素、広角の約1,200万画素、望遠(光学3倍)の約6,400万画素という3眼仕様で、サブカメラは1,000万画素となる。
ドコモで販売する「Galaxy S21 Ultra 5G」は6.8インチ画面(クアッドHD+、3,200×2,400ドット)を搭載している。カメラ周りは、超広角の約1,200万画素、広角の約1億800万画素、望遠(光学10倍)の約1,000万画素、望遠(光学3倍)の約1,000万画素という4眼カメラ構成。サブカメラは4,000万画素。
auで販売する「Galaxy S21+ 5G」は、性能やカメラ機能など主な仕様はGalaxy S21 5Gと同等ながら、画面サイズが6.7インチ(フルHD+、2,400×1,080ドット)となるモデル。バッテリー容量も4,800mAhと増量されている。
■Galaxy S21 5G(ドコモ、au)
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
- バッテリー容量:4,000mAh
- 本体サイズ:W71×D152×H7.9mm
- 重さ:約171g
Galaxy S21+ 5G(au)
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
- バッテリー容量:4,800mAh
- 本体サイズ:W76×D162×H7.8mm
- 重さ:約200g
Galaxy S21 Ultra 5G(ドコモ)
- メモリ:16GB
- ストレージ:256GB
- バッテリー容量:5,000mAh
- 本体サイズ:W76mm×D165mm×H8.9mm
- 重さ:約228g