ラトックシステムは3月4日、CO2濃度を計測して表示するCO2センサー「RS-WFCO2」を発表した。対応OSはAndroid 6以降、iOS 12以降。価格は17,380円(税込)で、5月中旬より発売する。

  • CO2濃度を計測して表示するCO2センサー「RS-WFCO2」。スマートフォンと組み合わせて使用する

空気の質を総合的に視覚化するIoTデバイス「RS-WFEVS1」のうち、機能をCO2と温湿度の測定に絞ったシンプルモデル。CO2センサーはPA方式(センシリオン製PASens技術)で、従来のNDIR方式と比較して生活空間での計測精度が高くなっている。計測可能レンジは0~5,000ppm、精度は50ppm±5%。

  • 本体はコンパクト。電源はUSB経由で取得する

スマートフォンとはWi-Fi経由で連携し、専用アプリ「エアミル2W」をインストールすると自動で計測を開始する。機能は、CO2濃度の計測、グラフ表示、ログ収集、アラート通知など。本体のLEDの色やバーの長さでも、換気が必要な状況かを確認可能。データはクラウドに蓄積され、最長2年間保存。データはいつでもCSVでダウンロードできる。

  • インターネット経由で外出先からでもステータスの確認ができる

  • クラウドの利用料はかからない

通信機能はIEEE802.11b/g/nに対応し、本体サイズは約W76×D36×H76mm、重さは約90g。