米Googleは現地時間2月18日、メディアプレーヤー「Chromecast with Google TV」でApple TVアプリが利用できるようになったと発表した。定額制動画配信サービス「Apple TV+」のApple Originals作品や、Appleで購入・レンタルしたコンテンツが見られるようになる。
Googleは、2020年11月に発売したGoogle TV搭載の新Chromecastで、Apple TVアプリが利用可能になることを予告していたが、今回正式に提供開始されたかたち。
Apple TVアプリには、Chromecast with Google TVのアプリタブ、もしくはFor youタブからアクセスできる。Appleから購入した映画やテレビ番組のライブラリに加えて、パーソナライズされたオススメなども表示される。ファミリー共有を使えば、最大6人の家族でApple TV+やApple TV Channelのサブスクリプションを共有できる。
米国では、Apple Originals作品がオススメや検索結果に表示されるほか、Googleアシスタントを使って音声でのApple TVアプリ起動、Apple Originals作品の再生、ウォッチリストへの追加といった操作もできる。同機能は今後、数カ月でグローバルに展開するとのこと。