ビックカメラ、スタートアップのIoT機器が体験できるコーナーを新設

ビックカメラは2月17日、国内外のスタートアップ企業が開発したIoT機器などの新製品を体験できるコーナー「START UP SQUARE」をビックカメラ新宿西口店（東京都新宿区）にオープンすると発表した。開設日は2月19日。

START UP SQUAREは「そばにいてほしいと思える」ような新しい概念のスタートアップ製品が集う広場（=SQUARE）がコンセプト。国内外のスタートアップ企業8社が開発した製品を集合展示する。設置場所はビックカメラ新宿西口店の4階フロアのGoogleコーナー内。

展示物は子ども向け、ペット関連、コミュニケーションロボットなどを幅広く集め、一部商品についてはその場で購入も可能。商品選出には、スタートアップ企業の発展に力を入れているKDDI ∞ Labo（KDDIムゲンラボ）も協力している。

参画するスタートアップ企業は以下の通り。

「柱の記憶」（mui Lab）…「こどもの身長を柱に刻む」という家族の情景を、テクノロジーを感じさせずにデジタル化した木製スマートホームデバイス
「toletta（トレッタ）」（トレッタキャッツ）…猫がかかりやすい「腎臓や泌尿器の病気」から守るために生まれたIoT トイレ
「キャラクター召喚装置 Gatebox 量産モデル（GTBX-100JP）」（Gatebox）…「好きなキャラクターと暮らしたい」を実現したあなただけの癒しの花嫁
「HoldOn Ai/Glasses」（クリア電子）…悪い姿勢や目との距離などを振動アラームで注意してくれるAIメガネ（店頭購入可）
「NFC計温チップ ClearKeep」（クリア電子）…ペーパー電池搭載の日本初超薄型NFC計温チップ
「ZENDURE Super Tank Pro」（ゼンデュア・ジャパン）…最大138Wの合計出力、4つのUSB type Cポートを搭載、ファームウエアアップデートで常に進化し続けるモバイルバッテリー（店頭購入可）
「BOCCO emo LTE モデル Powered by ネコリコ」（合同会社ネコリコ）…生活の「ちょっとした不安」や「心配ごと」に寄り添って一緒に解消していく、懐かしい未来のファミリーロボット