Dynabookは11月10日、店頭向けノートPCの新製品として、13.3型スタンダードモデル「dynabook S」シリーズを発表した。パールホワイトとデニムブルーの2色を用意する。12月下旬から順次発売し、価格はオープン。店頭予想価格(税別)は、上位のdynabook S6が150,000円前後、下位のdynabook S3が110,000円前後。
dynabook S6
dynabook S6は、CPUに第11世代Intel Core i5-1135G7を搭載する13.3型サイズのスタンダードノートPC。
本体の厚さが19.9mmと薄く、MIL規格「MIL-STD-810G」に準拠する堅牢性を確保。気軽に持ち運んで使える。グラフィックスはIntel Iris Xeで、CPU内蔵型ながら高いパフォーマンスを発揮する。ディスプレイはIGZOを使用する非光沢(ノングレア)仕様で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。通信機能はWi-Fi 6に対応している。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-1135G7(2.8GHz)、メモリがDDR4-3200 8GB(4GB×2)、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel Iris Xe Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit。
ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.1。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen1×1、USB 3.1 Gen1×2、HDMI×1、92万画素Webカメラなど。本体サイズは約W316×D227×H19.9mm。
dynabook S3
dynabook S3は、CPUがIntel Celeron 6305(1.8GHz)、メモリがDDR4-3200 4GB(4GB×1)のモデル。CPUが違うため、グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)となる。そのほかの仕様はほぼ共通。