Apple Watchは、いろいろな通知を手元に届けてくれます。大事な情報を見落としにくく便利な反面、音が気になったり不要な通知が届いて煩わしく感じたりもしますよね。今回はその点を解消する方法をご紹介します。

消音モードにする方法

iPhoneにサイレントスイッチがあるように、Apple Watchにもいわゆる「マナーモード」にする機能があります。基本は消音にしておくのがおすすめです。

  • Apple Watchの画面を下から上にスワイプ→コントロールセンターが表示されます。消音モードのボタンをタップ→消音モードになりました

消音せずに使用中、音量を変更する場合は下記のように行います。

  • デジタルクラウンを押してアプリを表示。「設定」を開きます→サウンドと触覚をタップ→音量小をタップ、またはデジタルクラウンを回して音量を小さくします

スタンド通知やリングの進捗通知を止める方法

毎日の活動量を計測する「アクティビティ」は、Apple Watchの基幹的な機能の一つ。ただ、スタンドを促したり、進捗状況を知らせてくるなど、通知の多さが気になる方もいるかもしれません。その場合は、「Watch」アプリから通知の種類を制限することができます。

  • アクティビティからの通知を止めるには、iPhoneの「Watch」アプリで「アクティビティ」を開く→「通知をオフ」または通知の種類ごとにオフにします

ワークアウトの自動検知を止める方法

普通に歩いているだけなのに「屋外ウォーキング中ですか?」とワークアウトの開始を提案する通知が届いたことはありませんか? これは、ワークアウトの計測忘れを防止する目的で、運動を検知した場合に表示されます。これが不要な場合は下記の手順でオフにできます。

  • ワークアウトの自動検知を止めるには、iPhoneの「Watch」アプリで「ワークアウト」をタップ→「ワークアウトの開始を通知」をオフにします

その他の通知を止める方法

iPhoneがスリープ中、iPhoneに届いた通知はApple Watchにも届けられます。しかし、全ての通知がApple Watchに届いてしまうのは煩わしいですよね。そこで、一部の大事な通知だけが届くよう設定するのがおすすめです。

設定は、Apple純正アプリとその他のアプリで方法が異なります。

Applek純正アプリの場合

  • 「Watch」アプリを開き「通知」を選択→画面をスクロールするとApple純正アプリのアイコンが並んでいます。通知をカスタマイズしたいアプリを選択

  • 「iPhoneを反映」を選択すると、iPhoneで通知を受信する設定の場合はApple Watchでも受信、受信しない設定の場合はApple Watchでも受信しません

  • iPhoneとは設定を変えたい場合は「カスタム」を選択。iPhoneで受信しているけれど、iPhoneでは受信しない、または受信する通知の種類をカスタマイズすることが可能です

  • iPhoneでは通知を受け取るが、Apple Watchには不要な場合は「カスタム→通知オフ」を選択します

その他のアプリの場合

  • 上記の手順で「通知」を開き、さらに下へスクロールすると、通知を使用するアプリ一覧が表示されます→Apple Watchへの通知が不要なアプリは「オフ」に設定します

ズーム機能をオフにする方法

Apple Watchの表示がなんかおかしくなっちゃった?! という場合、知らずに触れて画面がズームされてしまった可能性があります。この場合、2本指でダブルタップすると元に戻ります。

通常ズームする必要のない場合は、ズーム機能をオフにしておくのがおすすめです。

  • 「Watch」アプリで「アクセシビリティ」を開く→「ズーム機能」をオフにします