Vlog(日常を記録する動画ブログ)動画の撮影に向く機能を充実させたビデオブロガー向けのコンパクトデジカメ「VLOGCAM ZV-1」に、ホワイトの新色が追加されます。風切り音を抑制するためのウィンドスクリーンもホワイトで統一され、カメラもオシャレなものを使いたいと考える若年層に響きそうです。

  • ソニーのビデオブロガー向けコンパクトデジカメ「VLOGCAM ZV-1」に、ホワイトのカラーバリエーションが追加された

価格はオープンで、予想実売価格は本体単体モデルが税別91,000円前後、ワイヤレス接続のシューティンググリップ「GP-VPT2BT」が付属するキットモデルが税別104,000円前後。発売は11月下旬の予定。

  • シューに固定するタイプのウィンドスクリーンもホワイトの専用パーツとなるこだわりようだ

6月に販売を開始したVLOGCAM ZV-1は、20~30代の購入者が7割近くを占めるなど、若年層を中心にヒットしています。女性比率も2割と高く、これまでのコンパクトデジカメの「40代以上が購入者の中心、女性比率は多くて1割」というトレンドを大きく変えています。特に、歩きながらの自撮りや商品の説明の際に便利に使えるシューティンググリップ「GP-VPT2BT」が付属するキットモデルの人気が高いそうです。

  • シューティンググリップ「GP-VPT2BT」が付属するキットモデルも用意。シューティンググリップは通常のブラックモデルとなる

ただ、若年層や女性のなかには「黒くてカメラっぽいのがいや」と敬遠する層も一定数いることを受け、市場拡大のためにホワイトモデルを投入しました。色以外は従来のZV-1と変わらず、予想実売価格も同等の水準になるとみられます。