レノボ・ジャパンは10月20日、10.1型タッチパネルディスプレイ一体型のオンライン会議専用デバイス「ThinkSmart Hub」シリーズの新製品として、Microsoft Teams Roomsをプリインストールした「ThinkSmart Hub for Microsoft Teams Rooms」と、Zoom Roomsをプリインストールした「ThinkSmart Hub for Zoom Rooms」を発表した。どちらも価格は208,000円(税別)。
Microsoft Teams RoomsまたはZoom Roomsをプリインストールした2機種のラインナップにより、様々な会議スペースに対応するオールインワン会議専用端末。利用のプラットフォームに応じて選択できる。
従来モデル(ThinkSmart Hub 500)と比べて20%小型化し、小さなテーブルにも設置しやすい。CPUはvPro対応の第8世代Intel Core i5を採用。半径4.5mまで集音可能な360度集音マイクを4つ、そして3Wスピーカーを4つ搭載し、大きめの会議室にも使用できるという。
また、どの位置からでも稼働状態が把握できる3色LEDインジケーターを備え、電源やHDMI、USBなどを1本のケーブルに統合できるケーブル管理コネクターを採用した。
主な仕様は、本体サイズがW200×D240×H185.3mm、重さ2.47kg。CPUがIntel Core i5-8365U、メモリが8GB DDR4 SDRAM、ストレージが128GB SSD PCIe NVMe/M.2、グラフィックスがIntel UHD Graphics(CPU内蔵)。
ディスプレイが10.1型 IPS WLED液晶(10点マルチタッチ対応)、解像度はフルHD(1920×1200ドット)。本体のインタフェースはUSB Type-C 3.1 Gen2×1(映像出力対応)、USB Type-A 3.1 Gen2×2、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、DisplayPort×1、HDMI×1など。
通信機能はIEEE802.11ac / a / b / g / n対応無線LAN+Bluetooth 5.1。マイクはデジタルアレイマイクロフォン×4、スピーカーはステレオスピーカー(360度、3W×4)、OSはWindows 10 IoT Enterprise SAC 64bit。