サイコムは10月16日、映像やCGなどのデジタルコンテンツ制作クリエイティブ向けワークステーションとして、「Lepton WS3800TRX40A-QB」を発売した。フル3DCGアニメーション連続ドラマシリーズ「BIOHAZARD:Infinite Darkness」の制作スタジオ「Quebico」で、実際に使われているPCと同じ構成を採用する。価格は466,500円(税込)から。

  • サイコム、「BIOHAZARD:Infinite Darkness」制作スタジオ仕様のワークステーション

    Sycom「Lepton WS3800TRX40A-QB」

3DCG、CAD、映像編集などに要求される極めて高いパフォーマンスを満たすBTOワークステーション製品。CPUにAMD Ryzen Threadripperシリーズを搭載し、オリジナル240mm水冷ユニットを搭載。マザーボードにはASRock「TRX40 Creator」を採用する他、80PLUS Gold認証の850W電源を搭載して安定動作を図る。

標準仕様では24コア48スレッドのAMD Ryzen Threadripper 3960X、64GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD、Radeon RX 5700XT 8GBを搭載。OSにWindows 10 Proをインストールし、価格は466,500円(税込)。CPUを64コア128スレッドのRyzen Threadripper 3990Xに変更すると、833,310円(税込)となる。