葉山社中は9月18日、低温調理器「BONIQ」シリーズの最新モデル「BONIQ 2.0」(ボニーク)を発表した。従来モデルよりも本体を大幅に小型化しつつ、価格を抑えた。クラウドファンディング「Makuake」で予約を開始している。価格は20,000円(税別)。ヘイズブラックとミスティホワイトの2色を用意。

  • 大幅なスリム化と低価格化を図った低温調理器「BONIQ」シリーズの最新モデル「BONIQ 2.0」

水を張った容器にセットして温度を調整する低温調理器。2017年発売の初号機「BONIQ」をバージョンアップしたモデルで、プロ仕様「BONIQ Pro」のスペックを継承。外装をプラスチック樹脂に変更するなどのコストダウンを行い、価格を下げることに成功した。

  • 初号機「BONIQ」(左)と比べると、圧倒的にスリムになった

出力は家庭での使用に十分な1,000ワットに変更し、本体サイズも約36%のサイズダウン。IPX7の防水性能も備え、洗剤などで丸洗いできる。スマートフォンとの連携では、専用アプリを使って温度の調整が可能。最初の45分は80度、次の15分は90度といったマルチステップ調整にも対応する。1台のスマートフォンから複数台の操作も行える。

調整温度範囲は5度~95度、湯煎容量は5~15リットルまで。本体サイズはW50×D100×H310mm(ホルダー含む)、重さは1kg。