パナソニックオートモーティブは、SDカーナビステーション「Strada(ストラーダ)」スタンダードモデル4機種を発表した。発売時期は2020年10月中旬。価格はオープン、推定市場価格(税込)は、CN-RA07D・CN-RA07WDが90,000円前後、CN-RE07D・CN-RE07WDが80,000円前後。

  • CN-RA07WD

    CN-RA07WD

  • CN-RA07D

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新モデルの4機種は、上位機種と同等のドライブ支援やナビ・AV機能を搭載した、スタンダードクラスの7V型AV一体型カーナビ。建物の形や道幅を緻密に描写した詳細地図で全国の市街地を100%カバーした「全国市街地図」を搭載する。

安全・安心運転サポート機能を強化し、ドライバーに対してシフトレバーがリバース(バック)に入ったことを音声で通知する「リバースお知らせ機能」や、後退時に進んでいる方向を矢印で示す「バック方向表示機能」によって、後退時の操作ミスの防止を補助する。

高速道路や有料道路の逆走を検知・警告するほか、早めの減速を促す「赤信号減速支援」、赤信号から青信号への残り時間を知らせる「発進遅れ防止支援」など、「信号情報活用運転システム」も備える。

  • CN-RE07WD

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    CN-RE07D

ストラーダ専用の前後2カメラドライブレコーダー「CA-DR03TD」(別売)との連携で、後続車のあおり運転といった走行状況をカーナビ画面で再生。車体の前後を同時にフルHDで録画するほか、走行中にカーナビ画面で後方の様子を確認できる機能や、バック時に後方の目視補助を行う機能を搭載した。

「VICS WIDE」の情報をもとに渋滞を回避する「スイテルート案内」機能では、刻々と変わる道路状況に合わせて自動で最適なルートを再探索して案内。所要時間と距離の増減がひと目で分かる新旧ルートの比較機能も備え、ユーザーが希望するルートを選択可能だ。

また、スマートフォンの音楽をワイヤレスでカーナビに接続して再生するBluetoothオーディオのほか、DVD、CD、SDメモリーカード、USBメモリーなど多様なメディアに対応する。

CN-RA07DとCN-RA07WDは無料の地図更新に対応。「全国市街地図」を含む全地図データを、2023年12月15日(予定)までに1回、インターネット経由で更新できる。