エプソンは8月25日、「Endeavor」シリーズのデスクトップPCに第10世代Intel Coreプロセッサを搭載し、高負荷作業を支えるハイスペックモデル「Endeavor MR8300」を発売した。オンラインショッピングサイトおよびコールセンターでの受注生産モデルで、価格は97,000円(税別)から。

  • エプソン、高負荷作業に向く第10世代Intel Core搭載ミニタワーPC「Endeavor MR8300」

    EPSON「Endeavor MR8300」

Endeavor MR8300は、同社が販売する従来モデルMR8200の後継機となるデスクトップPC。CPUには新しく第10世代Intel Coreプロセッサを採用し、HDDフロントアクセス機能は引き続きオプションで用意する。CAD設計や3DCG制作、計測機器や制御装置のコントローラーとしても使用できるとする。

  • ストレージを前から引き出して交換できるフロントアクセス機能をオプションで用意

用途に応じた構成に変更して注文できるBTOに対応し、販売構成例として4コア8スレッドのIntel Core i3-10100、4GBメモリ、500GB SSD、650W電源を搭載して97,000円(税別)。

オプションではIntel Core 19-10900K、128GBメモリ(32GB×4)、NVIDIA® GeForce RTX 2080 Ti 11GBやQuadro RTX 4000 8GB、1TB M.2 NVMe SSDの搭載も可能。マルチーカードリーダーやシリアルポート、パラレルポート、IEEE1394ポートやLANポートの増設にも対応する。

本体サイズはW514×D419×H368mmで、動作温度は10~35度。1年間の無償修理と3年間の部品保証が付帯する。