Razerは、BlackWidowシリーズのテンキーレスタイプ小型キーボード、「Razer BlackWidow V3 Tenkeyless」を2020年8月31日に発売する。価格は11,800円(以下、すべて税別)。また、Huntsmanシリーズの小型キーボード「Huntsman Mini - Linear Optical Switch」(15,436円)と、マウスグリップ「Razer Mouse Grip Tape」(1,345円)も同時に発売する。
「Razer BlackWidow V3 Tenkeyless」には、「Early Edition」と「Classic Edition」の2タイプをラインアップ。Early Editionは、テクスチャー加工されたABSキーキャップを採用した英語配列モデルで、Classic Editionは、従来のBlackWidowシリーズと同様のABSキーキャップを採用した日本語配列モデルだ。
キーには、ゲーマー向けに自社開発をした「Razer グリーンメカニカルスイッチ」を採用する。押下圧50g、アクチュエーションポイント1.9mm作動するキータッチで、押し込み感と独特のクリックサウンドが特徴だ。
また、キーボードを異なるカラーで点灯させられるバックライト機能Razer Chromaテクノロジーを搭載。Razer Synapse3ソフトウェアによってキーボードのカスタマイズ設定可能だ。
そのほか、対応OSはWindows 7以降、ポーリングレートは 1,000Hz、本体サイズW154.8×D362×H41mm、、重さ849g、接続はUSB、ケーブル長1.7m、10キーロールオーバーに対応する。
「Huntsman Mini - Linear Optical Switch」は、リニアオプティカルスイッチを採用した英語配列のテンキーレスキーボード。カラーは「Black」と「Mercury White」の2種を用意する。日本語配列モデルは今後発売予定だ。
本体サイズはW103.3×D293.3×H36.8mm、重さは523.3g、接続はUSBでケーブル長は約2.0m、押下圧は48g、アクチュエーションポイントは1.2mm、ポーリングレートは1,000Hz、 10キーロールオーバーに対応する。対応OSはWindows。キーストローク寿命は1億回を誇る。
「Razer Mouse Grip Tape」は、マウスの上部と側面に貼ることで、グリップ力を強化する滑り止めテープ。Razerの代表的なマウスである「Razer Viper / Viper Ultimate」「Razer Basilisk Ultimate / Basilisk V2 / Basilisk X HyperSpeed」、「Razer DeathAdder V2」「Razer Viper Mini」「Razer Death Adder V2 Mini」に対応する。なお、各マウスにフィットするようカット済みだ。