性能は文句なくトップクラス

続いて、P40 Pro 5Gの性能をチェックしていこう。今回は、UL LLCの「PCMark for Android Benchmark」と「3DMark」、www.antutu.comの「AnTuTu Benchmark」を利用した。

まずはPCMark for Android Benchmarkの結果だが、いずれのテストも最新のハイエンドスマホらしい優れたスコアが得られている。性能だけでいえば、まさしく現役スマホとしてトップクラスであり、快適に利用できるだろう。

  • HUAWEI P40 Pro 5G

    PCMark「Work 2.0 performance」の結果。ハイエンドスマホらしい優れたスコア

  • HUAWEI P40 Pro 5G

    PCMark「Computer Vision」の結果。こちらも申し分ないスコア

  • HUAWEI P40 Pro 5G

    PCMark「Computer Vision」の結果。これだけのスコアならどういったアプリも快適に利用できるはず

  • HUAWEI P40 Pro 5G

    PCMark「Storage」の結果。内蔵ストレージも十分な速度を発揮

次は3DMark。こちらもハイエンドスマホらしい高スコアだ。ゲーミング向けスマホと比較しても遜色がなく、リフレッシュレート最大90Hzのディスプレイと合わせて、最新ゲームも快適にプレイできるはずだ。

  • HUAWEI P40 Pro 5G

    3DMarkの結果。これなら最新ゲームも快適にプレイできるだろう

同様に、AnTuTu Benchmarkも十分なスコアを記録。これらテストの結果からも、P40 Pro 5Gの優れた性能が確認できた。

  • HUAWEI P40 Pro 5G
  • HUAWEI P40 Pro 5G

    AnTuTu Benchmarkのスコア。現役スマホの中でもトップクラス

最後に、バッテリー駆動時間だ。今回は海外版のP40 Pro 5Gを使ったテストだったため、機内モードを有効にして実行。ディスプレイの輝度を50%、ディスプレイのリフレッシュレートを60Hzに設定した状態で、プリインストールの「ビデオ」アプリで約30分のフルHD動画をリピート再生して計測した。

結果は約17時間49分だった。機内モードでテストしたため、実際の駆動時間はこの結果よりもかなり短くなると思うが、それでも12時間は余裕でクリアできると思われる。ディスプレイ輝度50%いうテスト環境から考えても、バッテリー駆動時間も十分満足できる思ってよさそうだ。