さらに進化する楽しみも

MFL-2000Sはこうした機能に加えて、Bluetoothスピーカーとしてスマートフォンなどの音楽を天井から降り注ぐように鳴らせるほか、テレビの音声を鳴らすことも可能です。対応コーデックはSBCとAAC、aptX LLで、低遅延のaptX LLを使ってテレビとペアリングすると、テレビのスピーカーとMFL-2000Sで音のズレはほとんど感じません。

音声アシスタントのAmazon AlexaやGoogleアシスタントにも対応しています。スマートスピーカーなどを使ってMFL-2000Sを音声でコントロールして、MFL-2000Sと連携させたテレビやエアコンを音声操作できます。

  • テレビと同時に天井からも音を鳴らすことで迫力ある音声を楽しめます

  • もちろん照明としての機能も十分。アプリやリモコンで電球色(2,800K)から白色(6,600K)の調色や、明るさの変更が簡単に行えます。よく利用する照明設定は、アプリにプリセットしておくと便利

  • 夜間に明るすぎない常夜灯モードも搭載

とにかく便利なMFL-2000Sですが、個人的に一番おもしろく感じているのは、将来的に機能の追加が予定されているというポテンシャルの高さ。たとえば、MFL-2000Sで実装された新機能の一部(※)は、現行モデルのMFL-1000Aにも専用アプリのアップデートなどで利用できるようになります。

同じようにMFL-2000Sも、発売後もどんどん便利になっていくことに期待。とくに、いまのところ温度・湿度・照度などのセンサーと連携した機能はあまり活用されていない印象なので、これらが今後どう活用されるのか今から楽しみです。

※:人感センサーによる照明のオンオフ、人の動きによる目覚ましアラーム停止など。人感センサーとテレビやエアコンの連動、みまもりモードは対応しません

  • 現在はみまもりモードで音声データの一時保存に利用するmicroSDカードスロット。今後はこのmicroSDカードを使った便利機能も増えるかもしれません