シャープは7月17日、自社製マスクの生産数が今週半ばに日産60万枚に到達したと発表。3月当初は1日15万枚で、「今後は50万枚/日へ増産を目指す」としていたが、さらに生産能力を増強したかたちだ。

  • シャープ、マスク生産数が60万枚/日に到達

    シャープ製マスクの装着イメージ

マスク1枚あたりの生産にかかる時間の短縮や良品率の改善などを行い、生産効率を高めたという。今後も安定的に60万枚以上の生産を進め、生産効率アップに取り組む。

また、第12回目のマスク抽選を行い、当選者86,000人には7月16日までに当選通知メールを送信したと発表。新規応募は72,022件で、応募総数は8,587,161件となった。応募総数には第1回~11回に応募した人も含まれている。

今後も常時応募を受け付け、第13回(次回)の抽選日は7月22日、当選予定者数は87,000人(第12回比+1,000人)を予定している。

シャープのマスク「MA-1050」の価格は税別2,980円(送料別)。マスク販売の基本的な枠組みに変更はなく、応募にはメールアドレスが必要で、当選後の購入時にCOCORO MEMBERSへの会員登録を行うかたちとなる。これまでの抽選販売で応募した人は、自動的に今後の抽選販売の対象となるため、改めて応募する必要はない。

  • シャープ、マスク生産数が60万枚/日に到達

    シャープ製不織布マスク「MA-1050」