プラススタイルは、最高800ANSIルーメンで明るいフルHDポータブルプロジェクター「XGIMI Halo」を7月2日に発売した。Harman Kardonのデュアルスピーカーとバッテリー、Android TVを搭載しており、価格は96,800円(税込)。出品はビーラボが行う。

  • +Style、800ANSIルーメンで高輝度なAndroid TV搭載ポータブルプロジェクター

    「XGIMI Halo」

「XGIMI Halo(ジミー ハロ)」は、DLP方式のモバイルプロジェクターで、0.33型DMDチップを搭載。明るさは最高800ANSIルーメンで、フルHD(1080p)の映像をカラフルかつ鮮明に映し出すことができ、「(既存の)モバイルプロジェクターの主流である150~200ANSIルーメンと比較しても別格の明るさ」としている。コントラスト比は1,000:1。

投影サイズは30~300型以上で、スクリーンから2mの距離に設置すると76型となる。10,000カ所に及ぶオートフォーカスポイントを備え、フォーカスの調整と台形補正を自動で行える。特許取得済みの「Smart Keystone補正」機能により、垂直方向に±40度までの自動調整をサポート。水平補正はマニュアルで行う。

本体サイズは約W113.5×H171.5×D145mmと、6型前後のスマートフォンと同等の高さに収めたコンパクトなサイズ。Harman Kardonとの協業により、長年培ってきた高音質化のチューニングを施した5Wスピーカーを2基搭載。58.6Whの大容量バッテリーを搭載し、省エネモード時は映像を最大4時間投影できるほか、音楽は最大8時間再生可能だ。

  • Android TVを搭載 Google Playからアプリをインストールできる

OSにAndroid TVを採用し、IEEE 802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz対応)の無線LAN機能を搭載。製品単体で映像配信サービスや音楽再生が楽しめる。さらに、Google Playストアからのアプリ追加に対応。本体内蔵のChromecast機能(Chromecast built-in)も利用可能だ。音声アシスタントのGoogleアシスタントに対応し、リモコンやマイクなどを使って音声操作もできる。

CPUに「Amlogic T950X2」、GPUに「MaliG31」を採用した他、2GBのメモリと16GBのストレージを搭載。HDMI入力を備え、最大4K(3,840×2,160ドット)の映像入力に対応する。USB2.0端子と、3.5mmステレオミニジャックを備える。Bluetooth 5.0に準拠し、ゲームコントローラーやワイヤレスキーボードをつなげられる。光源寿命は約30,000時間。重さは約1.6kg。リモコン、ACアダプター、取扱説明書を同梱する。