Glotureは5月20日、スピーカー内蔵のレコードプレーヤー「HYM Seed」を発表した。プレーヤー / パワーアンプ / スピーカーの機能を統合したプレーヤーで、これ1台で再生が楽しめる。Bluetooth経由でスマートフォンに保存した音楽なども再生できる。

価格はダストカバーなしのWHITE OAKとWALNUTが74,000円(以下、税別)、LEATHER BLACKが77,500円。ダストカバーありのWHITE OAKとWALNUTが79,500円、LEATHER BLACKが83,000円。同社の通販サイト「GLOTURE.JP」にて販売する。

  • 高音質スピーカー一体型のレコードプレーヤー「HYM Seed」。個性的なデザインも魅力的

カートリッジはオーディオテクニカ製AT3600で、スピーカーからの振動で音質が劣化しないサスペンションシステムを搭載する。トーンアームは重心を最適化しバランスを保つことで読み取り中の摩耗を回避し、レコード盤表面の劣化を低減する。

  • 内部構造

アンプ&スピーカー部は、10Wの内蔵1インチ(約25mm)ツイーター×2基と、25Wの4インチ(約102mm)ウーファー×2基で構成。広い周波数範囲をカバーし、繊細な音もしっかりと再生する。Bluetooth 4.2でのワイヤレス接続も可能で、スマートフォンに保存した音楽などを内蔵スピーカーから再生できる。

  • スピーカーは2基のツイーターと2基のウーファーで構成される

  • Bluetooth経由でスマートフォンの楽曲を再生できる

  • カラーバリエーションはWHITE OAK、WALNUT、LEATHER BLACKの3色

フラッターはアルミ製で、回転速度は33 1/3rpmと45rpmに対応。音声入出力端子は、3.5mmステレオAUX×1系統、RCA出力×1系統を備える。本体サイズはW380×D350×H250mm、重さは約10kg。