米SONYは、米ラスベガスで開催されている「CES 2019」において、Bluetooth機能を搭載したレコードプレーヤー「PS-LX310BT」を発表した。手持ちのBluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンとワイヤレスで接続すれば、別途アンプなどを用意しなくてもレコードの音源が楽しめる。

米国での価格は明らかにされていないが、英国では200ポンド(約2万7800円)としている。発売は2019年春の予定。日本での発売や価格は未定。

  • Bluetoothスピーカーなどを使って音楽を再生できるレコードプレーヤー「PS-LX310BT」。デザイン的な魅力も高い

  • 手持ちのBluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホン、ホームシアターなどとワイヤレスで接続すれば音楽を再生できる

レコード盤を載せるプラッターはアルミニウムダイキャスト製。ブラックで統一した本体はデザインをフラットに仕上げ、質感を高めている。本体上部にはBluetoothのペアリングボタンを用意し、Bluetoothデバイスとスムーズに接続できるようにした。

  • 円と直線を組み合わせた過剰な装飾のないデザインが美しい

  • トーンアームはアルミ製とのこと

  • 全体を覆うカバーも標準で付属する

昨今のアナログレコードブームを受け、レコードをジャケ買いしたが再生するためのプレーヤーやアンプがない…と悩んでいる人には魅力的な製品となりそうだ。