ヤフーは5月18日、取引先との契約の捺印や署名を電子サインに切り替え、2021年3月末までに民間取引先との契約において「100%電子サイン化」を目指すと発表した。

新型コロナウイルス感染症の影響の長期化が予想される中、出社を余儀なくされる紙の契約書の捺印手続きを早急になくすべきと判断し、「100%電子サイン化」を進めることを決定したという。

同社は電子契約のメリットは契約当事者の双方にあるとして、電子サインのメリットを取引先に伝えて協力を得て、日本全体の電子サイン化にも貢献していくとしている。