セキュアワークスは4月27日、新型コロナウイルスによるテレワーク(在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィスなどの働き方)の急増に伴い、「テレワークリスクアセスメント」を提供開始した。

新サービスではユーザー企業の安全なテレワーク環境において運用面、システム面、現場などで対応可能なセキュリティ対策をクイックに導出するため、9つのポイントを重点的に分析する。

  • 重点的に分析するポイント

さらに、基本サービス内容のオプションとして、テレワークにおける視点でのアドバイザリを提供する。

同サービスの対象組織・担当は、日本国内でのテレワークのセキュリティポリシーを管轄する部門(セキュリティ担当、IT部門、総務など)または、日本国内におけるテレワークのIT環境を運用管理するIT部門。対象範囲は、日本国内におけるテレワークに関するセキュリティ態勢(ポリシー、運用管理体制、実施状況など)。

アセスメント内容としては、まず、テレワークに関するポリシー、ネットワーク構成図などのレビュー、セキュリティ対策状況を確認。続いて、チェックシートに基づきワークショップを実施する。さらに、不明点・不足事項のヒアリング(リモート会議2時間程度)を実施する。

サービス提供日数は、キックオフから報告会までで約2週間。サービス提供方法は、打ち合わせも含め、全てリモートで実施する。

同サービスにおける提出物は、キックオフ資料及び、リモートアクセス・リスク管理アセスメント(兼推奨改善策)報告。オプションとして、テレワーク全般に関する多様なコンサルティング支援サービスを提供する。

同社が挙げるサービス内容の例である、テレワークにおけるセキュリティ対策強化の検討、テレワークに関するポリシー文書類の策定・整備・定着化支援、テレワークの実施に関するユーザー向けガイドラインの作成、ユーザー向け教育資料の作成などの場合、提供価格は145万円(税別)。